- イヤイヤ期はモンテの出番!
- 2歳児は自己主張の時期
- 道具は子どもサイズを準備
- 子どもの行動理由を考える
- 2歳児に特化!モンテの実践
- トイレトレーニングを始めよう
- おすすめのオモチャを紹介
こんにちは、りーじです。
この記事は、2歳の誕生日を迎えるお子さんをお持ちの、パパ・ママに向けた内容です。
- 子どもが2歳!どんな育児が必要?
- 2歳に特化した育児が知りたい!
- おすすめの教材やオモチャって何?
これらの疑問・要望に応えます!
子どもが2歳になると、いよいよイヤイヤ期に入りますね。
これから子育てがより一層大変になってきます。
記事を最後まで読むと、イヤイヤ期のストレス軽減と子どもの更なる成長に活かせますよ!
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イヤイヤ期って名前が良くないな!
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最初の成長期やで!
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子どものタメに一緒にがんばろう!
モンテッソーリ教育とは?
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モンテッソーリ教育は、個々の子どもの自主性と自己表現を尊重する育児です。
Amazonの創業者や、将棋の藤井さんなども受けていたとして有名ですね。
しかし、中身は英才教育ではありません。
モンテッソーリ教育とは、見守りの育児なのです。
モンテッソーリ教育は自立を促す
モンテッソーリ教育は自己肯定感を高め、発達段階に応じた学び方を尊重しています。
子どもたちが自分で考え、行動し、学ぶ力を養っていくのです。
自分で考え、行動する。
モンテッソーリ教育は、子どもの自立を促す育児なのです。
モンテッソーリ教育の内容
![モンテッソーリ教育のイメージ図](https://hoho-childcare.com/wp-content/uploads/Image-diagram01.png)
モンテッソーリ教育は、子どもを見守り自立を促す育児です。
その土台となるのが、環境を整えること。
子どもは環境さえ整っていると、自分で成長できます。
成長に合わせて環境を整えると、子どもは自分の力で自立していけるのです。
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環境づくり大切やで!
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理想的な育児ですね
2歳児は「自分でやりたい!」自己主張の時期
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子どもは2歳になると、有名な「イヤイヤ期」に入ります。
なぜ「イヤイヤ期」と言われるのか?
それは、2歳になると、自己主張ができるようになるからです。
私たち大人が「コレがしたい!」と思ったとき、周りから否定されるとイライラしますよね?
それと同じ。
子どもも「コレがしたい!」と思っているのに、親からダメと言われるからイヤイヤとなるのです。
イヤイヤ期とは、自己主張ができるようになったということ。
自己主張とは、「コレがしたい!アレがしたい!」です。
自己主張は、自立への第一歩なんですね。
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こう聞くと子どもの気持ちも分かるな!
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知っているって大事ですね
2歳で出来るようになること
2歳になると「歩く」がもっと上手になり、走る・ジャンプなどが出来るようになります。
狙い通りにボールが投げられるなど、運動能力が高まる時期。
手足と目の協調性が発達し、階段もゆっくり移動できます。
言語では、「ワンワン、来た」などの2語が言えるようなりますよ。
2歳というと「イヤイヤ期」が真っ先に浮かびますね。
イヤイヤ期こそが、モンテッソーリ教育の見せ所!
子どもが自立できるよう、頑張っていきましょう!
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モンテッソーリが育児の全てじゃないで!
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数ある育児の1つとして考えてね
2歳児の環境づくり
2歳児は見て覚える時期です。
何でも大人のマネをして、能力を身につけます。
しかし、大人が使っている道具は、2歳にとっては使いづらい。
これが失敗の元、大人からするとイタズラにも見えます。
子どもがマネしても上手に使えるように、子どもサイズの道具を準備することが大切です。
2歳児との接し方
2歳児は興味を持つと、どんどん実践します。
それが危ないことなら、なぜするのか?を考えましょう。
コンセントに棒を入れる子どもは、小さい穴に何かを通したいだけかもしれません。
100均で代わりの道具をそろえると、集中して遊んだりしますよ。
子どもを怒って終わりじゃなく、なぜ?と考えることが大切。
そして、子どもの自己主張を、できるだけ叶えて下さいね。
2歳児の主な敏感期
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モンテッソーリ教育には、敏感期という考えがあります。
それぞれの敏感期になると、子どもはモノごとに興味を示し、能力を習得します。
2歳児は、次の敏感期が当てはまります。
- 運動の敏感期
- 言語の敏感期
- 感覚の敏感期
- 秩序の敏感期
- 模倣の敏感期
- 社会性の敏感期
- 小さいモノへの敏感期
子どもは何に興味があるのか?
何ができて、何ができないのかを観察しましょう。
敏感期を知って、子どもを観察することからモンテッソーリ教育は始まりますよ。
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難しく考えなくていいよ!
運動の敏感期
- 両足で跳ねる
- つま先立ち
- 後ずさりできる
- 片足で立てる
- ケンケンができる
- 階段を片足交互に降りれる
- 1km程度歩ける
- 直線が書ける
- ねじる、フタを開ける
- 粘土を丸める
- 道具を道具として使う
- 左右ちがう動きができる
- 紙を折る
2歳児の運動の敏感期では、足や手の使い方が上手になります。
1歳までは、足で体を支えることがメインでした。
2歳に近づくにつれ、少しだけ片足で体を支え、ボールが蹴れるように。
2歳になると足は体を支えるだけじゃなく、階段を降りたり、ケンケンをしたり。
上手な足の使い方を覚えていきます。
手指では、指や手首を使いフタをひねったり粘土を丸めたり。
そして、道具を本来の道具として使うようになります。
言語の敏感期
- 挨拶ができる
- 自分の名前が言える
- 大きい、小さいが分かる
- 色の区別が分かる
- 長い、短いが分かる
- 問いと答えが成立
- 形容詞を使う(キレイな〜)
- 文章を復唱する
2歳になると、爆発的に言葉が増えます。
この時期の語彙は、200〜300語ほど。
1歳までは「ブーブーきた」のように、2語だった言葉が、2歳からは3〜4語の言葉が使えます。
感覚の敏感期
感覚の敏感期は、運動と言語の敏感期にともない発達します。
運動・言語・感覚は、関係が深い敏感期。
手指が動かせるようになり、モノの固さ(触覚)が分かる。
モノの固さが分かるから、「固い」と口に出せますね。
0〜3歳は感覚を吸収する時期です。
触覚だけではなく、嗅覚や味覚などの5感を体に取り入れていきます。
秩序の敏感期
2歳になると、本格的に秩序の敏感期に入ります。
有名な「イヤイヤ期」ですね。
秩序の敏感期は、本当に大切。
この時期に秩序を育てると、精神的に落ち着いた子どもになります。
子どもがイヤがるのは、理由があります。
いつも同じ道、いつもと同じコップ、いつもと同じ順番など。
秩序の敏感期では、子どもの秩序を大切にしましょう。
イヤイヤ期は子どもの性格ではなく、発達過程ですよ!
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生活に支障がない範囲やで!
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臨機応変に行きましょう!
模倣の敏感期
2歳になると、模倣の敏感期に入ります。
親の生活を、マネし始める時期。
子どもはイタズラをするもの、と見られがちです。
しかし、子どもはイタズラをしているワケじゃありません。
大人のマネをして、失敗しているだけなのです。
失敗の原因は2つ。
- 能力が追いついていない
- 道具が大人用
能力は仕方ありません。
これから少しずつ習得していきます。
すぐにできる環境づくりは、子ども用の道具を準備すること。
そして、なぜ失敗したのかを考えることです。
また、生活において叱ることもあるでしょう。
電気を消さない、ドアを閉めないなど。
もう1度言いますが、子どもは親のマネをします。
まずは自分の生活を見直すことも大切ですよ。
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どこでも寝ちゃう…
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本格的に叱るを意識するのは3歳からです
社会性の敏感期
社会性の敏感期とは、人やモノに関心を持つようになる時期。
自分のことだけじゃなく、誰かのタメに行動する姿が見られます。
場面にあった挨拶、マナー、立ち振る舞いが社会性の敏感期に当たります。
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テッテレ〜♪
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テッテレ〜♪
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帰ったら「ただいま」だよ!
小さいモノへの敏感期
2歳児は、小さいモノへの敏感期に当たります。
小さいモノへ意識を向け、観察力を習得する時期。
大人が気づかないゴミや、小さな石に興味を示します。
小さいモノを見続けるって、大人には大変ですよね。
この時期にしっかり観察力を身につけると、小学校に入学してからの集中力につながります。
モンテッソーリ教育:2歳児の実践方法
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モンテッソーリ教育といっても、自宅で簡単にスタートできます。
特別な保育園に入れる必要もありませんよ。
もちろん、専門の保育園などに通わせた方がより効果的とは思いますが。
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うちの近くには無さそうやで!
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お家でも大丈夫!
「2歳児」運動の敏感期【足編】
2歳児の足の発達は、上手な使い方になります。
1歳までの足の発達は、体を支え頑張って前に進むことでした。
2歳になると、より上手な足の使い方を身につけます。
両足でジャンプは、一見シンプルな動き。
しかし、よく見ると複雑な足の動きが必要なのです。
ジャンプするためには、まず膝を曲げます。
ここで最初のポイント。
より高く飛ぶために、どのくらい曲げるのか?
曲げすぎても飛べませんね。
ちょうどいい角度まで膝を曲げます。
膝を曲げたら、伸ばしてジャンプ。
ここでも、複雑な足の動きが必要。
膝を伸ばすだけでは、ジャンプできません。
膝が伸びるタイミングで、足首も伸ばして床を蹴る必要があります。
ジャンプした後の、着地も大切。
着地の衝撃を抑えるため、着地の瞬間に膝と足首を曲げないといけません。
ジャンプするには、コレほどの複雑な動きが必要です。
ジャンプは2歳児のスタート。
どんどん複雑な足の動きを身につけていきますよ。
特に教えることはない
ジャンプを例に、2歳児は複雑な足の動きを身につけると説明しました。
でも、ジャンプを教える必要はありません。
足の動かし方は、自然と習得していきます。
片足立ちや、ケンケンも特に教える必要はありませんよ。
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そもそも教えられんで!
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言ってもまだ2歳だからね笑
大切なのはケンケンしたり、階段を使う環境を与えること。
たくさん公園で遊ぶと、自然と足の動かし方は習得します。
ベビーカーは極力使わない
2歳も後半になると、1kmくらいは歩けるようになります。
1kmは大人からすると、長いと感じますよね。
日々の生活で大変なのは、本当にその通り。
しかし、子どものタメを思いできるだけベビーカーの使用は控えましょう。
状況によっては、エレベーターがあっても階段がいいかもしれませんね。
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マジで無理なくやで!
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パパの頑張りどころかな!
「2歳児」運動の敏感期【手指編】
人間は手指を使うようになって、脳が発達しました。
脳の発達は、6歳までにどれだけ手指が使えるかが重要です。
といっても、初めから器用に手指は動きません。
段階を追って、少しずつ成長します。
- つまんで落とす
- 両手で力いっぱい引っ張る
- フタの開閉
- はさむ
- 通す
- ボタン・スナップ
- 結ぶ
- 貼る
つまんで落とす
- つまんで落とす(2歳〜)
- 小さい穴に落とす(2歳〜)
口が小さいビンに、ビーズをつまんで入れます。
ビンの中でビーズが跳ねるので、その様子を見たり、音を聞くのも楽しいです。
レベルが上がると、つまようじを専用の容器に入れる遊びもOK!
通す穴が小さいほど、子どもは夢中になります。
引く
- にぎって引く(〜2歳半)
- 両手でつかんで引っぱる(2歳〜)
1歳半〜2歳半にかけて、「にぎって引く」が可能。
ウェットティッシュの底に穴をあけ、ティッシュの口から底にかけて太めのヒモを通します。
ヒモは輪になるように結びます。
壁や棚につけると、限りなくヒモを引っぱれます。
重いものを、両手で力いっぱい引っぱることも可能。
高いところに滑車をつけ、オモリが入ったロープを引っぱります。
重量感を感じたり、オモリが落ちるスピードも楽しいです。
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なかなか場所がないけどね…
まわす
- まわしてフタの開閉(2歳〜)
- いろんな種類のフタを準備(2歳半〜)
2歳になると、容器のフタをまわして開閉が可能。
プラスチック容器の口を切りとり、板などに固定します。
まずは1〜2種類のフタを準備。
上手になったら、いろんな種類のフタを準備して、考える環境を与えましょう。
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上手になったら板は不要です
はさむ
- 洗濯バサミで厚紙をはさむ(〜2歳半)
- 大きな洗濯バサミを使う(2歳〜)
- クリップではさむ(2歳〜)
ホホはずり這いのころから、洗濯バサミが好きでした。
1歳半になると、洗濯バサミを厚紙にはさめます。
厚紙は、洗濯バサミを入れた容器に固定しましょう。
厚紙が動かないので、はさみやすくなります。
洗濯バサミは、布団用の大きいモノもOK!
手全体でにぎるので、握力がつきハサミを使う練習にもなります。
クリップも、ハサミを使う練習になります。
大きさは統一して、いろんな色のクリップを準備して箱に入れておきましょう。
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箱に入ってたら勝手に遊ぶで
通す
- 棒に通す(〜2歳半)
- 複数の棒に通す(2歳〜)
- ヒモに輪っかやビーズを通す(2歳〜)
- 細い棒に通す(2歳半〜)
1歳に引きつづき、2歳半ごろまで1本の棒に輪っか通して遊べます。
慣れてくるとレベルアップ。
複数の棒を準備しましょう。
棒の先端を色分けし、輪っかも同じ色に分けます。
色分けに集中しながら遊べますよ。
棒に慣れたら、ヒモに通すのもOK!
ヒモは柔らかいので、より手先の能力が必要です。
細い柔らかい棒を複数準備して、ビーズを通す遊びも有効。
棒が細く柔らかいので、通すための集中力が養われます。
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色分けって楽しんやで
ボタン・スナップ
- ボタンのとめはずし(2歳〜)
- スナップのとめはずし(2歳半〜)
3cmぐらいの布を準備し、片方にボタン、もう片方にボタンホールをつけます。
複数作ったら箱に入れておきましょう。
布をボタンで繋いだり、輪っかにして遊べます。
ボタンは直径1.5cmくらいでOKです。
布もいろんな形や色を準備するといいですね。
余裕があると、細長いお手玉も有効です。
同様にボタンとボタンホールをつけると、長くつないで電車のようにつなげて遊べます。
お手玉は、ずっしりとした重さのあるモノがいいでしょう。
結ぶ
- 1回だけ結ぶ(2歳半〜)
2歳半ごろには、結ぶこともできてきます。
タオルを縦半分に切って、結びやすいモノを準備しましょう。
最初は1回だけでも十分です。
貼る
- シールを貼る(2歳〜)
- 貼るをステップアップ(2歳10ヶ月〜)
「貼る」は指先の細かい動きが必要。
2歳からは、少し小さめのシールを準備します。
大きさは1.5×1.5cmくらい。
別の台紙を準備して、自由に貼らせましょう。
慣れてくると、貼る範囲を狭くしたり、枠を車や魚などの形にしてもいいですね。
枠をシール1枚分にし、1つの枠内に1枚のシールを貼るところまで遊べます。
枠だけでなく、点や線の上に貼るなど、いろんなバリエーションも楽しめますよ。
2歳10ヶ月ごろになると、ステップアップ。
シールのサイズを0.8×0.8cmにしたり、3×0.5cmなど細長いモノも可能です。
2歳は言語の3段階
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0〜3歳までは、言語をどんどん吸収する時期です。
たくさんの言葉を、子どもに聞かせてあげましょう。
2歳になると、少しずつ会話が成立してきます。
なので、正しい日本語を意識して下さい。
お風呂で子どもの手を洗うとき、「手!」だけを言っていませんか?
本来、「手」だけでは会話はできません。
大人は経験とその場の状況から、「手」だけでも伝わっていると感じてしまいます。
しかし、子どもからすると「手が何なんだ…」となるでしょう。
「手を洗うから、右手を貸して」で子どもにも伝わりますね。
子どもと話すときは、主語・述語・形容詞などを意識して下さい。
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意識するだけ!
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完ペキな日本語なんで大人でも無理!
感覚は言語と一緒に!
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感覚の敏感期は、言語の敏感期と一緒に吸収していきます。
子どもは感覚は感じても、まだ言葉に出せません。
寒い朝は、ヒヤっとした感覚があります。
しかし、まだ「寒い」が分からないので、感覚が表現できません。
親は子どもに対して、寒い時は「寒いね〜」と語りかけて下さい。
すると子どもは「(このヒヤっとした感覚が寒いか!)」と覚えます。
次の日に暖かければ、「昨日より暖かいね〜」と語りかけます。
子どもは「(このくらいが暖かいか!)」と、だんだんと感覚が身につきます。
子どもの感覚は、語りかけのくり返しで発達していきます。
いろんな感覚を、言葉で語りかけてあげましょう。
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これが家事しないといけないけど、ソファで寝ちゃう感覚やで!
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…
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人間っぽくていいでしょう笑
子どもの秩序を大切に
2歳になると、自分の中で自分なりの秩序ができてきます。
だんたんと、世の中のことが分かり始めるんですね。
子どもがイヤイヤ期に入ったら、秩序の敏感期です。
まずは、秩序の敏感期があることを知りましょう。
これだけでも、心の準備ができます。
そして、3つのパターンを押さえておきましょう。
- 自分でやりたかった
- 秩序が乱れた
- 自分を試したい
自分でやりたかった
2歳の子どもは、運動の敏感期もありどんどん能力を吸収しています。
自分でできるこに、幸せを感じているのです。
なので、大人の都合で中断できなくなると、大泣きします。
大人だって、好きなことを途中で止められるとイラッとしますよね。
このパターンでは、子どもは絶賛成長中!と思い、見守りましょう。
サポートする時も「手伝っていい?」と声かけして下さい。
秩序が乱れた
子どもは大人よりも、自分の秩序に敏感。
世の中の秩序を吸収する時期なので、見たものを写真のように記憶します。
細かい違いに気づき、たちまち不機嫌に。
そこで、次の3つを意識して下さい。
- 順序
- 習慣
- 場所
・順序
靴下を履く順番、ご飯を食べる順番など、少しの違いにも敏感です。
自分でやりたい時期も重なり、親の負担は大変。
しかし、この時期に順序を見守ることが大切。
将来「自分で見通しを立てて順番を決め、段取りを立てる」という能力につながります。
・習慣
いつもの習慣も、大切にして下さい。
散歩コースで、近所の犬を見る習慣があるとします。
忙しいこの日は、ショートカットで犬が見れません。
これだけで、子どもは大泣きします。
日頃から、子どもは何を習慣としているのか、よく観察しましょう。
もし、どうしてもショートカットするときは、事前に子どもに説明します。
親子の信頼関係を深めるポイントです。
急な予定変更は、注意して下さい。
・場所
子どもは場所へのこだわりも、かなり強いです。
食卓でパパの席、ママの席、自分の席は決まっています。
急にジィバァがきて、席が変わるだけでも大泣き。
席が変わる時も、事前に説明が必要です。
子どもは大人よりも、はるかに場所の秩序に敏感です。
引っ越しなどは心の不安定につながるので、注意して下さい。
子どもは試している
2歳になると、体も自分の思い通りに動かせる。
自分の意見も言えるようになる。
すると子どもは、「自分の意見がどこまで通じるか?」と、試し始めます。
大泣きして、自分の意見を通そうとするのです。
こんな時、親は感情的になってはいけません。
自分はロボットだと思い、冷静に対応しましょう。
ここまではOK、ここからはNGという明確な基準があるといいですね。
模倣と社会性は親が手本
模倣と社会性の敏感期は、身近な大人が手本です。
まずは、自分の生活を見直すことが大切。
しかし、大人も完ペキを目指す必要はありません。
大人だって失敗する、そんなところも見せましょう。
失敗したら反省したり、やり直せばいいのです。
むしろ、失敗することも大切ですよね。
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完ペキな親なんて居ないで!
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失敗しないと成功しないしね!
小さいモノへの敏感期は時間との勝負
小さいモノへの敏感期の対応。
それは、時間が許すかぎり、思う存分観察させてあげるだけ。
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シンプル!
2歳はトイレトレーニングの時期
![](https://hoho-childcare.com/wp-content/uploads/training.jpg)
2歳ごろになると、トイレトレーニングの時期になります。
以下の記事を参考に、トライしてみて下さい!
2歳児の発達に合わせたオモチャ
![](https://hoho-childcare.com/wp-content/uploads/teaching-materials-for-2-year-olds.jpg)
2歳児の教材は、購入より手作りの方がいいかもしれません。
なかなか合うオモチャがありませんでした。
棒やヒモに通すオモチャはあるので、リンクを貼っておきます。
![](https://hoho-childcare.com/wp-content/uploads/wife.png)
わが家は手作りとサブスクの半々やで!
![](https://hoho-childcare.com/wp-content/uploads/イメージ.png)
そこは臨機応変に
\いろんなおもちゃが試せる!/
まとめ
今回は2歳児のモンテッソーリ教育を紹介しました!
- 2歳児は自己主張の時期
- 道具は子どもサイズを準備
- 子どもの行動理由を考える
- 公園でよく遊ぶ
- ベビーカーは極力使わない
- 手を作業を意識する
- 感覚・言語は語りかけが大切
- 子どもの秩序を尊重する
- 大人は子どもの見本
- 時間があるときは見守る!
2歳児はイヤイヤ期が始まる、とても大変な時期。
モンテッソーリ教育の秩序の敏感期を頭に入れることが大切です。
個別の発達段階に応じたアプローチや適切な教材選び、親子のコミュニケーションを通じて、2歳児の豊かな成長をサポートしましょう!
もうすぐ3歳を迎えるなら、下の記事をご覧ください!
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ありがとうございました!
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