- トイレはいずれ出来るようになる
- 開始する3つの条件
- 大人は準備と声かけのみ
- オムツorパンツ?子どもに選択させる
こんにちは、りーじです。
この記事は、子どものトイレトレーニングが気になるパパ・ママに向けた内容です。
- いつから始める?
- どんなやり方?
- 大切なことは?
- 注意点ってある?
これらの疑問に応えます!
記事を最後まで読むと、親のストレス軽減・子どもの自立の手助けになりますよ!
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気軽に見てってや〜
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できるか不安やで〜
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難しくないですよ〜
トイレトレーニングの前に!
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初めての子育てをガンバっているパパ・ママ、毎日お疲れさまです!
子どもが1歳を過ぎ、歩けるようになって楽しい日々だと思います。
子育てをしていると、「トイレトレーニング」という言葉を聞きませんか?
オムツが外れるように、トイレの練習をすることですね。
トイレトレーニングを始める前に、知って欲しいことが2つあります。
- 子どもが「自分でできた!」と感じる
- 気長に見守る気持ち
子育てのゴールは、子どもの自立です。
子どもの「自分でできた!」という体験を大切にしましょう。
そして、親は気長に見守る。
個人差が大きいので、子どもに合った子育てを心がけて下さいね。
いずれ出来るようになる
トイレトレーニングに入る前に、まず知って欲しいことがあります。
それは、「いつかはトイレでできるようになる」ということ。
トイレトレーニングを始めよう!と思ったその日。
子どもは絶対に失敗します。
その次の日も、来週も再来週も失敗続き。
失敗が続いても、まったく心配はいりません。
健康な人で、オムツが外れていない人は、そうそう居ないからです。
家族の話でオムツがいつ外れたかなんて、あまり話題になりませんよね。
オムツが外れる時期は、大したことじゃありません。
トイレトレーニングと聞くと、すごく大事なように思えますが、肩の力を抜いて下さい。
パパ・ママは、気長に見守りましょう!
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気楽にね〜
トイレは意外と難しい
なぜトイレトレーニングという言葉があるのか?
それは、トイレは意外と難しいからです。
- トイレがしたいと感じる
- 漏れないようにガマンする
- トイレに行くタイミングと場所を考える
- 汚れないように排出する
- 力を入れて出し切る
大人は意識せずに、トイレができます。
でも、子どもにとっては、トイレはすごく難しいのです。
子どものストレスを考えて!
子どもがトイレで失敗しても、怒ってはいけません。
難しいトイレは、失敗して当たり前。
怒ってしまうと、トイレに対して恐怖心を持ちます。
この恐怖心が、大人になっても残る場合もあるのです。
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気をつけてやで〜
トイレトレーニングの開始時期
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トイレトレーニンは、適した時期に行いましょう。
あまりに早いと子どもと親、両方にストレスがかかりますよ。
トイレトレーニングは、以下の3つがそろってからスタート。
- トイレまで歩いていける
- 排泄の間隔が30分〜1時間以上
- トイレの前兆がある
オムツは早く外れた方がいい、とは限りません。
くり返しますが、いずれトイレで出来ます。
トイレトレーニングの開始は、上記の3つがそろってからで大丈夫。
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焦らずにね!
トイレまで歩いていける
まずは、トイレまで歩いていけることが絶対条件です。
まだ歩けなかったら、トイレには行けませんよね。
排泄の間隔が30分〜1時間以上
排泄の間隔が30分〜1時間以上あくことが、条件の1つ。
個人差があるので、時間は目安です。
オシッコを膀胱にためることも大切。
トイレまで歩けるようになったら、どれくらいの間隔で排泄をしているかオムツを確認しましょう。
トイレの前兆がある
排泄の間隔が分かってきたら、子どもの前兆を観察しましょう。
オシッコの前にもじもじしたり、ウンチの前にいきんだり。
トイレまで歩けて、間隔も開いてきた。
前兆も把握できたら、トイレトレーニングを開始しましょう!
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レッツ&ゴー!
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ミニ四駆世代です…
トイレトレーニングの準備
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トイレトレーニングを始める前に、トイレの環境を整えましょう。
モンテッソーリ教育で大切なことは、環境を整えること。
トレーニングと言っても、トイレの方法を1〜10教えません。
子どもが出来ることは、子どもに任せます。
できない事だけを最小限にサポート。
あとは優しく見守りましょう!
トイレは行きたくなる場所
まずは、子どもがトイレに行きたいと思えることが大切です。
トイレは明るく、清潔にしましょう!
暗くて怖い!と思わせたらダメですよ!
便器の高さを整える
自宅のトイレは、子どもには高いです。
子どもが自分で座れるように、踏み台をおきましょう。
踏み台があっても不安定な場合は、手すりがあってもOKです。
便座の穴を整える
便座の穴も、子どもにとっては大きいです。
穴のサイズが調整できる、便座カバーをつけましょう。
トイレットペーパーの位置を整える
必要があれば、トイレットペーパーの位置も整えましょう。
ネジ止め不要のホルダーもあります。
着替えの場所
トイレに新しいオムツや下着、汚れた下着入れなどを準備します。
失敗しても、自分で着替えられるようにですね。
子どもの服装
子どもの服装は、自分で脱ぎ着ができる服にしましょう。
ロンパースなどは、歩き始めたタイミングで卒業ですね。
下着はセパレート、ズボンは腰ゴムです。
親の好みより、1人でできるかが優先ですよ。
トイレトレーニングを実践
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トイレトレーニング開始の条件がそろい、準備ができたら実践です。
実践と言っても、親がするのは基本声かけのみ。
最終的な目的は、子どもの自立ですよ。
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親の先回りは子どもの遠回り!
子どもに選択させる
トイレトレーニングで大切なことは、子どもに選択させることです。
今日はオムツにする?
それともパンツ?と、自分で選ばせましょう。
自分でパンツを選ぶと、パンツになった自覚ができます。
自分で選び、自覚する。
これが、トイレトレーニングで最も大切です。
自分で選んで、自分でてきた!という経験が、いろんなところでも活きてきます。
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自分で成長している感じがするで!
前兆があったら声かけ
排泄のタイミングになると、前兆が見られます。
前兆を見逃さずに、「トイレ行く?」と誘いましょう。
前兆があったからと、ムリにトイレへ連れて行かなくても大丈夫。
子どもに選択させ、自分の足でトイレまで行かせて下さい。
もし間に合わなくても、トイレまで来れたことを共感しましょう。
モンテッソーリ教育は、できることは子どもに任せ、できないことだけをサポートします。
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自分で来れたじゃん!
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また教えてね〜
トイレのやり方を説明する
トイレまで来れたら、やり方を説明しましょう。
何回も説明して、子どもに秩序を築いていきます。
初めはトイレでオムツ交換
最初のトイレトレーニングは、トイレでのオムツ交換です。
便器の前で立ったまま、オムツを交換しましょう。
新しいオムツの場所、汚れたオムツを捨てる場所を教えます。
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新しいオムツはここにあるで〜
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替えたオムツはココに捨ててね
だんだんと自分でやってみる
少しずつ慣れてきたら、できることは自分でやらせましょう。
排泄が間に合えば、便器に座らせる。
ズボンの上げ下ろしができるなら、自分でさせる。
できた事は、しっかり共感しましょう。
男の子は手で押さえる!
男の子は角度によって、オシッコが便器から出てしまいます。
手で押さえることも教えましょう!
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意外と知らんよな〜
ドアは開けてても大丈夫
1人でできるようになっても、トイレに1人でいると不安に感じます。
子どもが不安そうなら、ドアは開けてても大丈夫です。
しっかり見守って下さい。
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じろ〜
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凝視は恥ずいでお母ちゃん!
パンツは1日1回から始める
少しずつオムツが外れても、パンツは1日1回にしましょう。
何回も失敗すると子どもも不安で、親も大変ですよね。
1日1回挑戦して、あとはオムツでも大丈夫。
しっかり休みましょう。
失敗しても、「また明日ね〜」と優しく声かけ。
これなら親も子どもも、ストレスになりません。
4,5日失敗が続くようなら、数週間おいてから再開。
トイレはいずれできます!気長に見守りましょう!
3歳以上の叱り方・ほめ方
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トイレトレーニングを始めると、叱る場合・ほめる場合が出てきます。
「叱る方・ほめる方」は、子どもの成長にとても重要です。
3歳以降の子どもがいる方は、しっかり方法を頭に入れておきましょう!
まとめ
今回の記事で、子どものトイレトレーニングについて紹介をしました!
ポイントをまとめると、以下のとおりです。
- トイレはいずれ出来るようになる
- 始めるタイミングは、条件が3つそろってから
- 大人ができるのは準備と声かけ
- オムツかパンツか、子どもに選択させる
トレーニングと言っても、叱ったりムリな練習はやめましょう!
子どもに選択させ、自分でできたという体験を積み上げて行って下さい。
当ブログでは、産まれてから小学校に入学するまでの育児法を紹介しています!
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ありがとうございました!
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