生後3ヶ月のモンテッソーリ教育を紹介!
- 赤ちゃんの敏感期にそってサポートする
- 運動の敏感期:手足バタバタ、首すわり
- 感覚の敏感期:追視、手の感覚の発達
- 言語の敏感期:喃語、人の声を聞き分け
- 実際のサポート内容
- 赤ちゃんの自由を制限しない
こんにちは、りーじです。
この記事は子どもが3ヶ月になるパパ・ママに向けた内容です。
- 生後3ヶ月って何ができるの?
- 生後3ヶ月はどんな育児をするの?
- 必要な育児グッズは?
これらの疑問を解決します!
記事を最後まで読むと、育児の不安が解消して子どもの成長をサポートできますよ。
よろしくやで〜
おけーい!
生後3ヶ月は赤ちゃんの世界が変わる!
生後3ヶ月になると、首がすわり始めます。
赤ちゃんが生まれてから、最初の大きな成長ですね。
首がすわると赤ちゃんの世界も激変。
今までは天井ばっかり見ていた赤ちゃんの視界が広がり、いろんなモノが見えるようになります。
モンテッソーリ教育は子どもの敏感期にそって、親が成長をサポートをする教育。
子どもが今、何ができるのかをしっかり観察してサポートしてあげましょう。
前って上やったん!?
世界は3Dだよー
モンテッソーリ教育とは?
モンテッソーリ教育は将棋の藤井さんが、幼少期に受けた教育として有名です。
日本では、0歳から始まる幼児教育とされています。
モンテッソーリ教育は「英才教育」や「早期教育」ではありません。
子どもの自ら成長する力を信じて、子どもの自立を促す教育です。
特別な指導はしないで!
もっと詳しく知りたい方は下の記事をどうぞ!
モンテッソーリ教育の敏感期
モンテッソーリ教育の軸となる考えに、「敏感期」があります。
子どもには特定の物事に強い興味を持ち、能力を身につける時期があるのです。
発達の旬とも言えますね。
立ったり走ったり、言葉を覚えたり。
子どもは敏感期を通して、生きていく力を身につけます。
敏感期には、主に以下があります。
- 感覚の敏感期
- 運動の敏感期
- 秩序の敏感期
- 言語の敏感期
- 数の敏感期
- 小さなモノの敏感期
- 社会性の敏感期
- 模倣の敏感期
下の記事で紹介してるで!
生後3ヶ月の敏感期
生後3ヶ月になると、1ヶ月・2ヶ月の頃よりハッキリと成長が見られます。
この頃の敏感期は主に3つ。
- 運動の敏感期
- 感覚の敏感期
- 言語の敏感期
生後3ヶ月の運動の敏感期
生後3ヶ月では首を左右に動かしたり、手足をバタバタさせます。
生後2ヶ月より、ハッキリと大きく動く。
タオルケットをつかんだり、両手を握って手遊びも見られます。
首がすわり始める時期なので、うつ伏せにすると頭を持ち上げます。
タテ抱きでは、首から手を離しても大丈夫かな?っと感じますよ。
また、寝返りの練習として足でマットをけり、体を反らす動きも見られます。
- 手足を大きく動かす
- 指でモノをつかむ
- 足でマットをける
- うつ伏せで顔を持ち上げる
生後3ヶ月の感覚の敏感期
感覚の敏感期は五感が成長します。
生後3ヶ月では、特に視覚が発達中。
生後3ヶ月の赤ちゃんの視力は、0.03〜0.04と言われています。
顔を近づけると、顔の認識ができる視力。
赤ちゃんの周りを歩くと、大きく首を動かして追視します。
色に関しては、赤や黄色の区別ができるように。
視覚以外にも、触覚が発達中。
赤ちゃんには把握反射という、手に触れると握り返す動作があります。
生後3ヶ月になると、柔らかく握りやすいモノを自分からつかむなど、手の感覚が発達。
自分の手で遊ぶシーンも見られますよ。
- 人の動きや表情がわかる
- 赤と黄色の区別がつく
- 自分からモノをつかむ
- 手遊び
生後3ヶ月の言語の敏感期
言語の敏感期は、生まれる前から始まります。
言語と聞くとまだ先のように感じますが、生まれてすぐから人の声を聞き分ける能力があります。
発声は喃語(なんご)という、「あー!うー!」など意味のない声。
喃語は2ヶ月から見られますが、3ヶ月になるとより大きな声に。
絶叫って感じです笑
何が言いたいかは感じとってな
だいたいミルクか睡魔やね
- 人の声を聞き分ける
- 生後2ヶ月より大きな喃語を話す
生後3ヶ月のモンテッソーリ教育
モンテッソーリ教育は、子どもの敏感期にそって環境を整え、見守る教育です。
生後3ヶ月では運動・感覚・言語がメイン。
子どもをよく観察して、サポートしていきましょう!
好きにやらせてな
難しいことは何もないですよ
運動の発達をサポート
生後3ヶ月は手足のバタバタ・首すわり・モノをつかむシーンが見られます。
手足のバタバタ
手足のバタバタに関しては、自由が1番。
自分から手足を動かすので、好きにさせましょう。
モンテッソーリ教育では、おくるみなど赤ちゃんの自由を制限するモノは推奨していません。
おくるみは短時間ならOKだと思います。
起きているのに長時間おくるみに包むのは、やっぱり良くないかな。
手足を動かす時は、平らなマットがおすすめ。
傾斜のあるバウンサーなどは、足を動かす範囲がせまくなります。
平らなマットに寝ると、股関節は0〜90°以上動かせます。
しかし傾斜により、常に股関節が曲がった状態だと30〜90°のように、動かす範囲が減少。
0°から足を持ち上げる時がもっとも筋力を使うので、平らなマットで自由に遊ばせましょう。
理学療法士っぽいやん
一応ね笑
バウンサーの長時間使用は、推奨されていません。
揺れによって大人しくなるのは、自由を制限します。
少しぐらいなら全然OKやで!
首すわり
生後3ヶ月は、首がすわり始めます。
タテ抱きにすると、首に正常な重力がかかるので首の発達のサポートに。
まだ首がグラつく赤ちゃんもいるので、最初はしっかり首を支えて下さい。
人の筋肉は、1ヶ所だけ強くなるワケではありません。
首と一緒に、背中やお腹の筋肉も発達します。
背中の筋肉は、うつ伏せにすると刺激が入ります。
首を持ち上げる筋肉は、背中にもつながっています。
うつ伏せをする際は、絶対に目を離してはいけません!
お腹の筋肉は、足を持ち上げることで刺激が入ります。
足を持ち上げる筋肉は、お腹や首までつながっています。
解剖学的にうんたらかんたら…
うざっ!
うざMAX!
- タテ抱き
- うつ伏せ
- 足の持ち上げ
モノをつかむ
3ヶ月になると、柔らかくて軽いモノを自分からつかむようになります。
常につかめるモノを準備するといいでしょう。
わが家では、お腹にかけているガーゼ生地のタオルをよくつかんでいました。
1度キッチンペーパーを筒状に丸めたモノを持たせましたが、そのまま目を突いたので止めました。
手につかませるモノは、軽くて柔らかく、口に入れても大丈夫なモノがいいでしょう。
感覚の発達をサポート
生後3ヶ月は、視覚と触覚の発達をサポートします。
視覚は赤ちゃんの周りをウロウロ
視覚へのサポートは、赤ちゃんの周りをウロウロしましょう。
首がすわり始める時期なので、追視によって首の運動にもなります。
モンテッソーリ教育では、生後3ヶ月まではモビールが推奨されています。
しかし、モビールは顔の上で回るので、3ヶ月以降の赤ちゃんには物足りない。
せっかくなら、首から動いてもらいたいですもんね。
わが家では、子どもの周りをぐるぐる回っていました笑
モビールだと目の動きがメインですが、親が回ると首を動かして追視してくれます。
また、目の前で激しめに踊ると、笑ってくれるのでおすすめです笑
アホっぽくてウケる
常に全力で創作ダンス!
手の感覚は音が出るものを
手の感覚のサポートには、いろんな柔らかさのオモチャがあるといいでしょう。
手の届く範囲におもちゃが下がっていると、手で触ろうとします。
また、触ると音の出るオモチャは触覚に加え、聴覚への刺激になりますよ。
人は手を使うようになって、脳が発達しました。
手を十分に使える環境を整えましょう。
言語の発達をサポート
生後3ヶ月は喃語を話し、人の声を聞き分けます。
喃語は、自由に声を出させてあげましょう。
どんな時に、どんな喃語を話すのか観察するとオモしろいですよ。
ホホは、キレイな看護師さんを見ると笑顔で絶叫。
おじさんの薬剤師さんには、低めの声でうなっていました。
てへぺろ
半分はオレの血か…
うるさいからと、長時間おしゃぶりをくわえさせるのは止めましょう。
声を出す自由を制限します。
赤ちゃんは生まれてから声の聞き分けができるので、たくさん話しかけて下さい。
親の口元をしっかり見せて、話しかけます。
その際、赤ちゃん言葉(あんよ等)は使わずに。
モンテッソーリ教育では、初めから大人の言葉を話すことを推奨しています。
何を話していいか分からない方は、実況しましょう。
お風呂では、「右手を洗いま〜す、次は足で〜す。ここは膝で〜す」など。
まとめ
今回は生後3ヶ月のモンテッソーリ教育を紹介しました。
- 運動の敏感期:手足バタバタ、首すわり
- 感覚の敏感期:追視、手の感覚の発達
- 言語の敏感期:喃語、人の声を聞き分ける
- 赤ちゃんの敏感期にそってサポートする
- 赤ちゃんの自由を制限しない
生後3ヶ月は赤ちゃんの反応も多くなってきて、とにかく可愛いです!
赤ちゃんの成長は人によって大きく異なります。
しっかり観察して、赤ちゃんに合ったサポートをしましょう。
自由にしているかな?と意識しながら、赤ちゃんとの生活を楽しんで下さい!
ありがとうございました!
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