- 靴の履き始めは1歳ごろ
- 上手く履けない理由を確認する
- 時期別・靴の選び方
- 大人はガマンして見守る
- 1人で履くまで諦めない
- 靴下は履いた方がいい
こんにちは、りーじです。
この記事は、1歳間近の靴選びに悩んでいる方に向けた内容です。
- 靴はいつ買えばいい?
- どんな靴を買えばいい?
- 1人で靴を履いてほしい…
これらの疑問・要望に応えます!
子どもの初めての靴は、どうすればいいか迷いますよね。
つかまり立ちの靴と、歩行が安定して履く靴はやはり違います。
最後まで読むと、子どもが自立して靴を履けるようになりますよ!
あの靴がかわいいで!
デザインよりも大切なことがあるよ!
靴を履くのも自立への道
子どもの成長にとって、自立は非常に重要なステップです。
自立心を育むためには、日常生活の中で子どもに選択させ、自分で決めることが効果的。
自分で靴を履けるようになる。
これも、自立するために大切な動作ですね。
モンテッソーリ教育でも、自分で靴が履けるようになる練習します。
自立を育むモンテッソーリ教育
モンテッソーリ教育は、子どもの自立に重点を置いた教育方法です。
この教育方法は、イタリアの医師マリア・モンテッソーリによって開発されました。
子どもたちが自分の興味やペースに合わせて学び、実践的な生活スキルを身につけることを目指します。
具体的な活動は、身支度、料理、掃除、自分で選んだ学習活動など。
モンテッソーリ教育の目的は、子どもの自立にあります。
靴を履くタイミング
子どもが靴を履くタイミングは、1歳を過ぎたころです。
まだ立てない時は、素足が基本ですね。
足の裏には神経がたくさんあり、衝撃や体の傾きを察知してバランスを取ります。
なので、家の中では素足がいいでしょう。
外でも立てるようになったり、三輪車に乗るときには、足を保護する意味でも靴が必要になってきます。
なぜ靴選びが重要なのか?
子どもの靴選びは、非常に重要です。
運動の敏感期である1歳とって、靴選びは大切な環境づくり。
大人は自分で靴が履けます。
それは、自分の足に合った靴だから。
サイズが小さすぎる靴だと、履く動作はできても、実際には履けません。
子どもも同じです。
子どもに合った靴じゃないと、自分では絶対に履けません。
モンテッソーリ教育では、子どもが自分でできる環境を整えます。
ブランドや見た目、親の好みより、成長・機能・安全面を重視しましょう。
可愛い靴を買いたい気持ちは十分わかります…
靴が上手く履けない3つの理由
まずは、子どもが自分で靴を履けない理由を、はっきりさせましょう。
「まだ幼いから」で済ませると、自立までのゴールは遠ざかってしまいます。
なぜ靴が上手く履けないのか?
理由をしっかり確認しましょう。
- 足が入りにくい
- かかとが入りにくい
- 左右が反対
足が入りにくい
靴の履き口が狭いと、子どもは上手く履けません。
履き口が広い靴を選びましょう。
カカトが入りにくい
靴に足先が入っても、カカトが入れられない子どもも多いです。
子どもにとっては、カカトを入れることは難しいのです。
左右が反対
子どもが左右反対に靴を履いている姿を、よく見かけます。
大人だと違和感があってすぐ気づきますが、子どもは違和感すら分かりません。
1歳を支える靴の選び方
子どもが1歳をすぎると、立ち上がりから歩けるようになります。
このステップを支えるために、適切な靴を選びましょう。
子どもの足の状態や発達を考慮し、安全で快適な靴を選ぶことが、自立への一歩です。
つかまり立ち
つかまり立ちができたら、外でも立つことがあったり、三輪車に乗せて散歩もできます。
歩くためというより、足の保護のために靴を選びましょう。
- 軽くて柔らかい
- 通気性がいい
- 履き口が広い
- 履かせやすい
下の靴が、この時期にはおすすめです。
薄い靴下を履かせると、スポッと入りますよ。
洗濯機で洗えるで
落ちないフレームがあるBTMの三輪車もおすすめ!
歩き始め
歩き始めてからは、よりしっかりした靴がいいでしょう。
- 軽くて柔らかい
- 通気性がいい
- つま先に0.5cm余裕がある
- 足が入れやすい(ファスナーなど)
- 足首が支えられる
- つま先が少し反っている
まだ自分では履けないので、親が履かせやすい靴がいいですね。
ここからは、本当にいろんな靴があるので、子どもに合った靴を選んで下さい。
ニューバランスが一番履かせやすいかな
ナイキもまずまずでした
歩行が安定
歩行が安定してきたら、さらにポイントを注意しながら靴を選びましょう。
- 履き口が大きく開く
- 足首の動きを邪魔しない
- 自分で履きやすい
- マジックテープで締めれる
歩行が安定してきたら、自分で履くことを想定した靴選びが大切ですね。
自分で履けるように!環境づくり&サポート法
モンテッソーリ教育は、子どもを見守る教育法です。
子どもが自分で履けず、苦労しているとつい助けたくなりますよね。
そこをグッとガマンして、できるだけ見守ることが大切です。
子どもに合った台を準備
まずは、子どもに合った台を準備します。
玄関の段差は、大人向け。
アパートの玄関には、段差がありませんもんね。
子どもが座って靴が履ける台が必要です。
履き方を見せる
大人は靴を見ることなく、感覚で履けます。
しかし、子どもは靴を履く意味すら分からない状態。
隣に座って、ゆっくり履くところを見せましょう。
スローモーションで、楽しそうに履いて下さいね。
いきなり玄関で見せるのではなく、室内から始めてもいいですよ。
ウチの玄関狭いからな…
カカトが入らない場合
サイズは合ってるけど、カカトを入れる動作が難しい場合。
カカト部分の持ち手に、輪っかがついているタイプの靴を選んでみて下さい。
それでも難しい場合は、さらにヒモなどを通して輪っかを大きくします。
この方法だと、簡単にカカトが入りますよ。
左右反対への対策
左右反対に履いてしまう場合。
ロゴがある靴を選んでみて下さい。
ロゴが目印になり、間違えが少なくなります。
ロゴがなかったら、マジックで小さな印を書くのもいいですね。
1人で履くまで諦めない!
子どもが自分で靴を履くには、時間がかかります。
そこで諦めて大人が履かせてしまうと、それが当たり前に。
足を出せば、大人が履かせてくれる。
こうなると、1人で履くまでに時間がかかってしまいます。
日々の生活で大変ですが、子どものタメに根気強く頑張りましょう!
靴下は必要?
靴下は履いた方がいいです。
子どもは汗をたくさんかくので、衛生的にも靴下は必要。
また、靴下がないと足への負担も大きくなります。
大人になると、素足で靴を履くことはほぼありません。
よほどの理由がない限り、靴下を履く方がおすすめです。
まとめ
今回は子どもの靴について紹介しました!
- 靴の履き始めは1歳ごろ
- 上手く履けない理由を確認する
- 時期別・靴の選び方
- 大人はガマンして見守る
- 1人で履くまで諦めない
- 靴下は履いた方がいい
靴の種類は多く、カワイイものがたくさんありますよね。
しかし、そこは子どものタメを思い、機能や安全性を優先して選びましょう!
1歳に関するモンテッソーリ教育は以下の記事にまとめています。
ぜひご覧ください!
ありがとうございました!
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