- 0歳児でもスマホを使う時代
- 0〜6歳児にテレビやYouTubeは推奨されない
- デメリット4選
- モンテッソーリ流テレビ視聴法
- YouTubeの関わり方4選
こんにちは、りーじです。
この記事は、テレビやYouTubeは子どもに良くないよね?って思っている方に向けた内容です。
- 何歳の子どもがスマホ使ってるの?
- テレビ・YouTubeはどこがダメなの?
- 見せないなんてムリ!対策は?
これらの疑問を解決します!
記事を最後まで読むと、子どもの発達の手助けになりますよ!
全くダメってわけじゃないで!
泣き止むのは確か
家事も大変ですもんね
テレビやYouTubeは当たり前の時代
みなさんはテレビやYouTubeを、毎日見ますか?
朝のニュースや昼間の情報番組、スキマ時間のYouTube。
よっぽどの人じゃない限り、テレビやYouTubeを見ない日はないでしょう。
赤ちゃんにとっては、テレビやYouTubeはどんな存在なのか?
親がテレビやYouTubeが当たり前のように、赤ちゃんにとっても当たり前になっています。
いっつも見てるもんな?
ギクっ
0歳児からスマホを見る時代
2017年の調査(外部リンク)では、23%の0歳児がスマホを利用していることが分かっています。
コロナ前の調査なので、現在はより多くの0才歳がスマホを利用しているでしょう。
現代社会では、スマホは赤ちゃんが普通に触れるモノとなっています。
赤ちゃんがスマホを見るきっかけ
赤ちゃんはどんなきっかけで、スマホを見始めたのか?
調査では以下の3つが紹介されています。
- 親世代にスマホ利用が浸透
- スマホが子守りのツール
- 赤ちゃんにはスマホが最高のおもちゃ
スマホのきっかけは、親世代のスマホ浸透が大きい。
親がスマホを使わない日が無いということは、赤ちゃんがスマホを見ない日は無いということ。
赤ちゃんは何にでも興味を持ち、吸収します。
スマホの存在も親が夢中になっているところも、しっかり見ているんですね。
見てるんやでー
マンガ読んでます…
テレビ・YouTubeは何でダメなの?
赤ちゃんにとって、テレビやYouTubeは良いのか悪いのか。
多くの親は、悪いと思うでしょう。
実際にモンテッソーリ教育でも、0〜6歳児が動画を見ることは推奨していません。
具体的な理由は4つ。
- 終わりがない
- 受け身になる
- 感情がコントロールできない
- 動画の内容が確認できない
YouTubeには終わりがない
テレビやYouTubeは、終わりがあるようで無い。
特にYouTube。
動画1本には終わりがありますが、どんどんおすすめが紹介され永遠に続きます。
乳幼児は興味があるものに対して、全力で取り組みます。
全力で遊ぶと、体力の限界で終わりがくる。
YouTubeを見だすと体力は関係ないので、終わりがきません。
バッテリーに終わりがきても、泣きじゃくって充電され、再開することに。
子どもが受け身になる
乳幼児は手足を好きに動かし、まわりの環境に興味しんしん。
親の声かけに笑顔を見せ、お腹が減ると泣き出してコミュニケーションを取ります。
家族とのコニュニケーションは、安心や信頼関係を築く大切な時間。
動画の視聴はコミュニケーションではなく、一方的な情報の受け取りです。
興味があるものには手を伸ばし、つかんで振り回して投げるなど、いろんな動作が生まれます。
しかしYouTubeを見だすと、動画を見る意外何もしなくなります。
感情がコントロールできない
忙しい時に子どもが泣くと、大変ですね。
公共の場では周りの視線もあり、YouTubeを見せて泣き止ませたくなります。
子どもが泣くのには、理由があります。
YouTubeを見せると泣き止みますが、泣いた理由は解決しません。
泣く理由をムシしてYouTubeで泣き止んでしまうと、子どもは自分で感情がコントロールできなくなります。
何で泣いてたんや?(思考停止)
ふー、泣き止んだ
全然解決してないよ!
動画の内容が確認できない
YouTubeは関連した動画が、次々と流れてきます。
最初の動画は親が選びますが、以降の動画はAIが選びます。
次第に内容が変化していき、怖い映像や暴力的な言動が含まれた動画になる可能性も。
子どもは何でも吸収するので、恐怖心や暴力的な言動も吸収します。
ボケはどこ行ったやー?
おいボケー!
それは日常会話…反省
モンテッソーリ流・テレビとの関わり方
現代社会でテレビを見ないのは、無理があります。
子どもに良くないと分かっていても、仕方ない場面も多い。
平日の忙しい時に、テレビに助けられることも確かです。
子育てを含む全ての事柄は、良い悪いで分けるのではなく、工夫して活用しましょう!
テレビの関わり方やで!
YouTubeの関わり方は本にない…
2歳以下の子どもは積極的な視聴はしない
モンテッソーリ教育では、0〜6歳のテレビ視聴は推奨されていません。
特に2歳以下の子どもには、積極的な視聴を控えて下さい。
子どもは誕生から2歳まで、無意識に言語を学習します。
言語は人とコミュニケーションを取る中で、いろんな情報をキャッチしながら獲得していくもの。
無意識に言語を学習する時期に、テレビやYouTubeのような一方的な情報は、言語の発達に悪影響を与える可能性もあります。
子どもが豊かな語彙を獲得できるように、テレビやYouTubeの視聴を控えて、親子の会話を大切にしましょう。
3歳以降にテレビを見るときは、区切りを決めて限定的に見るようにして下さい。
親子一緒に楽しむ
テレビやYouTubeのデメリットは一方的な情報により、子どもが受け身になること。
なので親子で一緒に見て、会話を楽しみましょう。
子どもがテレビを見ている時、家事をしながらでもテレビの内容を話しかけて下さい。
子どもが集中しているからと、コミュニケーションを怠ってはいけません。
年齢が低いほどテレビに集中しているのではなく、テレビで動いているものから目が離せなくなっているだけです。
休日はテレビを見ない
平日は仕事があり、ゆっくり家事ができません。
そんな時はテレビに甘えていいと思います。
その分、休日などの時間にゆとりがある時は、テレビを控えましょう。
YouTubeとの上手な関わり方
モンテッソーリ教育の書籍に、YouTubeの上手な関わり方はありません。
しかし、YouTubeは今の生活に欠かせませんよね。
わが家では、以下を意識して見せています。
- 見る時間を決める
- スマホ、タブレットで見せない
- 幼児英語しか見せない
- 親も楽しむ
参考にしてくれやで!
わが家ではいい感じかな
育児にYouTubeを使うメリット
- 幼児英語の環境づくり
- ワンオペの最強アイテム
YouTubeは、幼児英語の環境づくりにめちゃくちゃ便利。
高い教材を買わずに、英語に触れられます。
また、ワンオペには最強のアイテム。
子どもから目が離せない時に、YouTubeがあると家事が捗ります。
ウンチのオムツ交換は、YouTubeがないと自信ありません…
おかげで2ヶ月間のワンオペが乗り越えられた
デメリットを参考に関わり方を工夫
モンテッソーリ教育の本に、YouTubeとの関わり方は載っていません。
なので、デメリットを参考に工夫しましょう。
YouTubeのデメリットは、以下です。
- 終わりがない
- 受け身になる
- 感情がコントロールできない
- 動画の内容が確認できない
デメリットを参考にすると、YouTubeは時間を決めた方がいいですね。
あとは、子どもが操作できない環境を作るといいでしょう。
YouTubeの時間を決める
YouTubeは時間を決めて、見せるようにしましょう。
わが家では、オヤツの時間に見せています。
YouTubeを見るときは、キッチンタイマーがおすすめ。
ある程度成長すると、自分でセットし、音が鳴ったら止める習慣がつくといいですね。
意思の疎通が難しい時期でも、強制的に止めさせます。
泣き叫びますが、いずれ泣き止みます。
子どもが操作できない環境
デメリットの「終わりがない・動画の内容が確認できない」は、子どもが操作するからです。
そこで、スマホやタブレットでの視聴は止めましょう。
わが家ではFire TV Stickを使って、テレビの一部としてYouTubeを見せています。
Fire TV Stickを使えばタッチパネルもない、操作はリモコンで大人が管理。
子どもが操作できない環境が作れますよ。
幼児英語の動画しか見せない
YouTubeの動画は、幼児英語しか見せていません。
どうせ見るのなら、いい影響が出る動画を見せましょう。
英語でも楽しんで見てくれますよ!
親子一緒に楽しむ
テレビ同様、YouTubeも親子一緒に楽しみましょう。
英語でも、自然と口ずさめるようになりますよ。
振り付けも、子ども一緒に覚えると楽しいです。
qwertyuiop
ちゃんと英語になっているから不明w
自立を促すモンテッソーリ教育
モンテッソーリ教育は、子どもの自立を促す教育方法です。
専門の園に通わずとも、お家で実践できます。
興味がある方は、下の記事をご覧ください!
まとめ
今回は子育てにおいて、テレビやYouTubeとの関わり方を紹介しました。
- 0歳児でもスマホを使う時代
- 0〜6歳児にテレビやYouTubeは推奨されない
- 2歳以下の積極的な視聴はしない
- 親子一緒に楽しむ
- 区切りを決めて限定的に見る
- Youtubeはテレビで見る
- 幼児英語のみ見る
今の時代、テレビやYouTubeを見せないことは難しいかもしれません。
特にYouTubeに関しては、書籍に対策が載っていないくらい良くないのかも。
それでも現在の生活には欠かせません。
工夫して、上手に付き合っていきましょう!
ありがとうございました!
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