- AI翻訳が発達しても英語は必要!
- 小学校でぶつかる英語の壁5選
- 壁にぶつかるのは英語が大好きだから!
- 対処法は子どもに寄り添うこと
こんにちは、りーじです。
この記事は、英語が得意なお子さんを持つパパ・ママに向けた内容です!
- ウチの子は英語得意だから小学校も安心だよね?
- 学校が始まったら英語が嫌いになった…なんで?
- 英語を続けて欲しい!
これらの疑問・要望に応えます!
記事を最後まで読むと、英語教育の継続に役立ちますよ!
みんな笑うねん…
大丈夫やでー!
お父ちゃんとお母ちゃんは味方だよ!
小学校から英語教育が始まる背景
日本の英語教育は2020年から、小学3,4年生でスタートしました。
小学校英語の背景には、ますます広がるグローバル化があります。
今後は職種などに関係なく、誰もが外国語を話す必要性が高まっているのです。
グローバル化が急速に進展する中で、外国語によるコニュニケーション能力は、これまでのように一部の業種や職種だけではなく、生涯にわたる様々な場面で必要とされることが想定され、その能力の向上が課題となっている。
小学校学習指導要領(平成29年告示)
AI翻訳が発達しても英語は必要
最近は、AI翻訳の技術がどんどん伸びています。
スマホさえあれば、外国人とコミュニケーションが取れますね。
別に英語が話せなくてもいいんじゃない?と思う方も多いと思います。
でも、やっぱり英語のスキルは必要なんです。
英語が必要な理由は2つ。
- コニュニケーションは話のテンポも大切
- 英語の授業は無くならない
コニュニケーションはテンポも大切
日本語だと気になりませんが、話のテンポはかなり大切。
友だちに遊ぼうと話しかけると、スマホを取り出しもう1回話してと言われます。
その後も、何をして遊ぶか?待ち合わせはドコか?を決める度にスマホで翻訳。
なんか遊ぶ気なくなりません?
確かに…
英語の授業は無くならない
もう1つの理由は、AI翻訳が発達しても英語の授業は無くならないから。
いくらAIが発達しても、英語のテストは自分の力で解かなければいけません。
英語ができないと、高校も大学も進学できません。
日本で生きていくにも、英語が必要になるのです!
英語赤点で高校に合格した友達いたけどね
変化する中学校の英語教育
英語できなくても平気!
実際、英語できないけど普通に生活してるし!と思っているパパ・ママ。
確かに今は英語ができないかもしれません。
しかし、学生時代は苦手なりにも英語を勉強したはずです。
子どもは自分より、英語に苦労すると思った方がいいですよ。
なぜなら、現在の中学英語はオールイングリッシュで進むからです。
先生の説明も英語、子どもの質問も英語、全てが英語なのです。
自分の時と考えると、ゾッとしますよね。
恐怖!恐怖!
まだその域には達してないけどね
英語教育・小学校の壁5選
小1の壁ってご存じですか?
小1の壁とは小学校に入学して環境がガラッと変わることで、仕事と子育ての両立が難しくなることです。
子どもの世界では、英語教でも小学校の壁があります。
- 6歳から学習になる
- おうち英語の時間がとれない
- 正しい英語の発音が恥ずかしく感じる
- みんな同じじゃないとおかしい
- 他の親の目線が気になる
小学校の壁にぶつかるのは、幼児期から英語に親しんできた子どもです。
せっかく英語が好きなのに、小学校入学で嫌いになることも…
子どもが不自由なく外国人とコニュニケーションを取るには、15年の英語教育が必要との意見もあります。
1歳から英語教育を始めても、小学年生までの勉強期間はまだ5年。
残り10年間は引きつづき、英語の勉強が必要です。
英語の小学校の壁をクリアするかで、その後の英語教育に大きく影響してきます。
今までの勉強がムダになるで…
ありえない!
6歳からは学習になる
何かの能力を身につける方法には、「獲得」と「学習」があります。
0〜6歳までが、自然と能力を身につける獲得。
6歳〜が、努力によって能力を身につける学習になります。
6歳までの子どもは、興味のあるモノは努力せずに楽しみながら身につけます。
6歳を過ぎると、努力が必要な学習によって能力を身につける。
学習には、効率よく学べるメリットがあります。
必要な能力を大人が分かりやすく説明し、短時間で習得できる。
一方デメリットとしては、学習するには本人の意思が必要です。
学校の英語教育は、小学3年生からスタート。
能力を身につけるには努力が必要なので、小学校からの英語学習は壁かもしれません。
0〜6歳を敏感期って言うで!
詳しくは上の記事を読んでね!
おうち英語の時間がとれない
小学校に入学すると、今までと環境がガラッと変わります。
学校の時間が長くなり、家では宿題。
今まではできていたおうち英語が、できないかもしれません。
おうち英語の時間がないと、何だか1日終わらない!
小学校入学前に、こんな習慣ができれば良いですね!
正しい英語の発音が恥ずかしく感じる
授業で英文を読むときに、ネイティブっぽく発音すると恥ずかしい…
上手に発音すると、クラスメイトが笑う。
みなさんも経験がありませんか?
幼児期から英語に親しんだ子どもは、他の子どもより格段に発音がよく、英語も話せます。
しかし、英語の授業は正しい発音がカッコ悪い、恥ずかしいと感じる雰囲気。
小学校で授業が始まると、発音を笑われたり、英語を話せと言われるかもしれません。
せっかく英語を楽しんできたのに、英語が嫌いになる可能性も…
英語の授業に広がるこの雰囲気は、本当に無意味。
むしろ、日本人が英語ができない理由は、この雰囲気にあるような気さえします。
笑った人は後悔するでー
大人になるとこの雰囲気は謎ですね!
みんな同じじゃないとおかしい
幼少期から英語に親しんだ子どもは、英語圏の文化にも触れています。
肌の色が違ったり、髪の色が違ったり。
一人ひとり個性があって当たり前、という見方ができるかもしれません。
しかし、それを良しとしないのが日本の学校教育。
昔ほどではないにしろ、今でも少し浮いた子がいると「変な子」とレッテルが貼られます。
英語が話せる子どもは、浮いて見られるかもしれません。
みんなと同じじゃないから変と思われると、今後の英語教育の壁になっていまします。
他の親の目線が気になる
この壁は子どもではなく、親の立場になります。
幼児期から英語に親しんできた子どもは、学校以外でも英語を口にします。
すると気になるのが、他の親の目線。
あの子の親は教育熱心。
教育にお金をかけている。
などなど…
決して悪いことじゃない、むしろ良いことなのに悪く言うのが日本人。
子どもは思春期になるまで、親を見て成長します。
周りの目線が気になって英語をマイナスに捉えると、子どもに伝わります。
ママ友とか何やねん!
本当の友だちと付き合いましょう!
親が子どもに寄り添うことが大切
小学校に入学して、英語がイヤになるかもしれません。
英語の壁の対処法は、親が子どもに寄り添うことです。
学校で英語を笑われても、親が「英語は大切なんだよ」とくり返し語りかける。
みんなと違うと悩んでいても、決しておかしいことじゃないと寄り添いましょう。
学校で英語がイヤなら、家でいっぱい話して!はよくありません。
それだけで、英語の押し付けになります。
親はそっと優しく寄り添うのがベスト。
親が先に諦めてはいけませんよ。
英語の壁にぶつかる子どもは、英語が大好きなのです。
子どもの好きを大切にして、将来の選択肢を増やせるように子どもと一緒に壁を乗り越えましょう!
頼りにしてるで!
任せんしゃい!
楽しく行こう!
まとめ
今回は英語教育にある小学校の壁を紹介しました。
- AI翻訳が発達しても英語は必要
- 6歳からは学習によって能力を身につける
- 正しい発音がカッコ悪い、恥ずかしいと感じる
- みんな同じじゃないとおかしい
- 周りの親の目線が気になる
- 壁にぶつかるのは、英語が大好きだから
- 子どもの好きを大切に、そっと寄り添う
英語の壁を感じたら、英語が身についてる証拠。
英語は、子どもの将来に必ず役に立ちます!
子どもが壁にぶつかっても、そっと寄り添ってあげましょう!
ありがとうございました!
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