- 英語は子どもの選択肢を増やす
- 外国人も勉強して英語を習得している
- 必要な英語力は高校生レベル
- 推奨はプレイン・イングリッシュ
- 特に必要なスキルはリスニング
- あえて幼児英語で身につけるならリスニング
- リスニングは6歳までが楽に身につく
こんにちは、りーじです。
この記事は、子どもに英語を習得して欲しいパパ・ママに向けた内容です。
- 子どもに英語を身につけさせたい
- 英語習得って何レベル?
- どんなスキルが必要?
これらの疑問・要望に応えます!
記事を最後まで読むと、子どもの選択肢がグッと広がりますよ!
私は全然話せんで!
伝わればええんやで
英語を難しく考えない!
何のために英語を勉強するの?
英語が分かるようになりたい、英語を話せるようになりたいと思う方は本当に多いと思います。
また、子どもに英語を身につけさせたい両親も多いはず。
ここで、なぜ英語を身につけたいか改めて考えてみましょう。
人それぞれ、英語を身につけたい理由があります。
- 留学したい
- 出世に必要
- 海外旅行に役立つ
- 単純にカッコイイ
- 子どもに教えたい
etc.
英語を身につけたい理由の共通点は、外国人とコミュニケーションが取りたいに収まります。
留学したいということは、英語でコミュニケーションを取りたいから。
出世にTOEICが必要なのは「点数=給料アップ」ではなく、英語で仕事をする(コミュニケーションを取る)必要があるからですね。
海外旅行で英語が話せたら、めちゃくちゃ楽しいです。
話せなくても楽しいけどな!
海外旅行では話す力は必要ありません!
子どもに英語を身につけさせたい理由
ホホイクを読んで下さる方は、子どもに英語を身につけさせたいパパ・ママだと思います。
ここでも、なぜ子どもに英語を身につけさせたいのか考えてみましょう。
- いい仕事について欲しい
- 留学させたい
- 海外で暮らして欲しい
子どもに英語を身につけさせたい理由も、たくさんあります。
でも、親心とした共通点は「選択肢を増やしてあげたい」ではないでしょうか。
昨今、テレビで少子化問題をよく見ます。
コメンテイターは20年後、30年後の日本はヤバイと連呼。
20年後の日本がどうなるか分かりませんが、英語が話せる人と話せない人。
どちらが生きやすい人なのかは、誰が考えても前者ですね。
サンキューやでー!
どう生きるかは子どもが決めます!
世界で話されている言語
海外でコミュニケーションを取る=英語。
皆さん、漠然と感じているでしょう。
実際どの程度、世界で英語が話されているのか?
順位 | 会話言語 | 人口 | 母国語 | 人口 |
---|---|---|---|---|
1位 | 英語 | 13.5億人 | 中国語 | 9.2億人 |
2位 | 中国語 | 11.2億人 | スペイン語 | 4.7億人 |
3位 | ヒンディー語 | 6億人 | 英語 | 3.7億人 |
google検索1位の記事でも、英語が世界で最も話されていると紹介しています。
次いで中国語、ヒンディー語(インド)。
どちらも人口が多い国ですね。
皆さんが漠然と感じていることは正しい。
しかし、英語が母国語という国は、意外と多くありません。
世界でも、英語を勉強して話せるようになった人が多いんです。
意外なやー!
みんな勉強して話せるようになってる!
半分以上は英語を勉強して習得している
世界の人口は約79億人です。
その内、英語ネイティブであるアメリカ・イギリス・カナダ・オーストラリアの人口は4.6億人(2021年)
ネイティブの人口は、世界のたった5.8%なんです。
世界で英語が話せる人は13.5億人なので、8.9億人が勉強して英語を習得したことに。
実に66%の人が努力して英語を身につけています。
必要な英語力は高校生レベル
英語が話せる人の半分以上は、自分で勉強をしています。
効率的に外国人とコミュニケーションを取るには、英語を自分で勉強した人に伝わる英語レベルの習得です。
必要な英語力は簡単な単語と、シンプルな文法。
コミュニケーションを取るために必要な英語力は、ネイティブの中学生レベル。
日本でいうと、高校生の英語レベルです。
ホンマかー?
ホンマです!
日本人は言語習得のハードルが高すぎる
日本人に英語を話せるか?と聞くと、ほとんどの人が話せないと返答するでしょう。
外国人に日本語を話せるか?と聞くと、答えはイエス。
スシ、オイシー
外国人は少しでも日本語を知っていれば、話せると言います。
日本人はペラペラ話せないと、英語が話せるとは言えない風潮。
日本人は言語習得のハードルが、高すぎると思います。
コニュニケーションで必要な英語に、正解はありません。
日本語で考えて下さい。
外国人から「遊びたい」「遊ぼう!」「遊ばない?」の違いを聞かれると、どう説明しますか?
普段から日本語を話していても、詳しくは説明できません。
日本語がペラペラの外国人から、遊びの誘いを受けたとします。
遊びたい理由を、「心理学的に◯◯法則に基づいて…」何て言われても意味不明。
日本人同士ですら、簡単な単語と短い文章の方が伝わります。
ただ笑顔で一言、「遊ぼう!」と言えばいいのです。
英語習得も自分でハードルを上げず、広く浅く身につけることが大切です。
プレイン・イングリッシュとは?
プレイン・イングリッシュ(Plain English)とは、アメリカやイギリス、カナダ、オーストラリア政府が認めるシンプルで短い英語です。
欧米の官公庁やビジネスの現場でも使われる、英語スタイル。
単語や文法は、ネイティブの中学2年レベルが基本です。
日本語も同じですね。
難しい小説よりマンガの方が頭に入るし、内容も伝えやすい。
相手の思いを知るために英語を聞く必要があり、自分の思いを伝えるために英語を話します。
難しい単語を使って、長々と話すことは本末転倒なのです。
アー!でも伝わるで
それは親子だから笑
英語で大切なスキルとは?
英語で必要なスキルに、英語4技能があります。
英語4技能とは、日常生活やビジネスでコニュニケーションを取るために必要な4つの力のこと。
- リスニング(聞く力)
- スピーキング(話す力)
- リーディング(読む力)
- ライティング(書く力)
英語でコニュニケーションを取るには、特にリスニング(聞く力)が大切です。
初めての海外旅行で痛感しました。
私はリスニングが大の苦手ですが、片言ながら何とか外国人に話せます。
奥さまは全く話せないけど、リスニングは何とかできました。(不思議)
私はプールでスタッフに話しかけられても、何を言ってるか分からないのでコニュニケーションになりません。
奥さまはリスニングができるので、スタッフに浮き輪が欲しいと伝えていました。
イエロードーナツ!
oh…
確かに黄色い浮き輪だけど…
全く伝わっていませんが、スタッフも理解しようと必死で、これはこれでコニュニケーションだなと感じました。
スピーキングは簡単な単語さえ知っていれば何とかなります。
勉強すれば、その日にでも思いを伝えられるかもしれません。
しかし、リスニングは1日では不可能。
英語で重要なスキルは、リスニングなんです。
幼児英語も強いて言うならリスニング
幼児英語は英語に触れて、楽しく遊ぶことが中心です。
英語を好きになることが大切。
幼児に知識や技能を教える英語教育は、適切ではありません。
しかし、あえて4技能の中で幼児期に身につけるならば、リスニングです。
子どもの言語の発達は、生まれてから6歳までが急激に成長します。
生後7ヶ月からは人の言葉を聞き、音をマネし始めます。
子どもに英語を身につけさせるには、6歳までにどれだけ英語を聞けるかが大切ですね。
小学校に入学するまでに行いたい育児
当サイトでは、0〜6歳までに行いたい育児を紹介しています。
基礎としているのは、モンテッソーリ教育。
モンテッソーリ教育は、決して英才教育だったり早期教育ではありません。
子どもの成長に合わせた、適時教育です。
モンテッソーリ教育は、子どもの自立を目標とした育児。
興味がある方は、ぜひ下の記事をご覧ください!
まとめ
今回は外国人とコニュニケーションに必要な英語力を紹介しました。
- 英語は子どもの選択肢を増やす
- 外国人も勉強して英語を習得している
- 必要な英語力は中学生レベル
- ネイティブでもプレイン・イングリッシュを推奨
- 特に必要なスキルはリスニング
- あえて幼児英語で身につけるならリスニング
- リスニングは6歳までが楽に身につく
言語はあいまいなモノです。
どんなに下手な英語でも伝わればOK!
出川イングリッシュって日本語もありますからね。
ありがとうございまいた!
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